| スリリングなスキヤキ・・・ |
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昔々に仕事でアシスタントをしてくれたB君H君(あとで遅れてY君も参加)がスキヤキを食べながら我がアパートで飲もうということになり、食材と酒をたくさん買い込んでやってきた。関西出身のH君が鍋奉行をやるというので関西風スキヤキの味というものを期待していたが、「大丈夫なんかいな?」というほど 〔非常(情)にテキトー〕な創りでハラハラした。失敗したら高い牛肉はどうなる ー そんな想いで勝光院(寺)の風情ある夕方の鐘の音を聴きながら心配したのが12日であったが、何度も味見を繰り返しながら及第点に近づいたスキヤキで(自分でやろうかと思ったが大人気ないから我慢した)、あとはビールとワインの力でなんとかひとかたのスキヤキ・パーティーとして終えることができたのではないか? 楽しくもあったし・・・。翌朝、ベランダにはビールとワインの瓶が相当数並んだがそんな様子も久しぶりのことでそれらは資源ごみ出し日まで並べて置かれることだろう。翌13日から三日間TSUTAYA旧作レンタルDVD半額日で6本借りる。関心のある作品はすでに貸し出されており残念に思うが仕方がない。とりあえず一本目は吉村公三郎監督の『大阪物語』。溝口健二が撮る予定だったが他界したために監督に抜擢されたのが吉村監督らしい。溝口組のスタッフ・キャストが勢揃いして力を込めて作ったことがうかがえるが、肝心の監督が溝口でない分どうしても力不足に見える(そう思うのは前日に市川崑監督の『映画女優』を観ていたことも手伝っているのかもしれないが・・・) ー 年貢を納められずに食うや食わずで大阪に逃げた百姓家族が、船着場に運ばれて来た米俵から零れた米粒を拾い集め、それを売って10年後に大金持ちになっても「そこまでやるか!」と思うほどケチ道を極めた主とその一家の話。中村雁次郎も浪花千恵子も三益愛子も香川京子も市川雷蔵も勝新太郎も中村玉緒まで出てくるが・・・・・盛り上がらない。小津安二郎の『東京物語』は傑作でタイトル命名にもかなり納得がいくが、これが『大阪物語』では大阪の人は面白くないだろうなあ・・・と余計なことを思ってみる。
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4月15日(日)15:19 | コメント(0) | 映・DVD・V&雑記 | 管理
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