MANOSTIJERAS
 
日常の瑣末な事柄など・・・・
 

AIで普通の動画を3D動画に変換する


2005年9月を表示

やっと終えて『イナゴの日』

 他人が作った物に手を加えて修復・再構成・再構築したりするのはあまり好い気がしない。例えば自分が建築家で、それが由緒ある重要文化財に指定されたりして非情に精巧に作られた建造物であった場合、修復したり解体したりする時点で先人やその優れた創造者(あるいは職人達)の技術や心に触れる喜びが味わえるであろう。しかしそれとは違って、不安定で即席でこさえた建物の雨漏りの穴の修復に似た作業であった場合の疲労はとても大きい。しかも穴は一つばかりではない無数の穴だ。少し気を許すと穴は連鎖的に拡がっていきそうだ。気持ちの良い穴ではない。数人の協力も得て昨日やっとその作業を終え、今日は一日休んだ。とは云っても次の仕事の打ち合わせで午後にはちょっと御成門へ・・・・

 最強の動物である人間どもの傲慢さが招いた地球崩壊の危機が迫る中、アメリカでは巨大化したイナゴが大量発生してあらゆる生物を食べ尽くしてしまうというパニック映画ではない。
シュレシンジャーの『イナゴの日』は夢と野心と欲望を抱いてハリウッドに成功を夢見て集まって来た人間達(1938年頃)の恥部や欺瞞を強烈に皮肉った映画だ。たまたまクーポン券があって割引かれ700円でDVDを買って来て観たが、ラストの描写には唖然とするばかり(観るのは二度目)。『イナゴ - 』の意味はそこに隠されているのだろうと思う。この映画は皮肉や批判が強烈だったために人々に受け入れられることが困難だったらしく、原版も失われているとかいないとか・・・、だから画質も悪い(?)。カレン・ブラック、ドナルド・サザーランド、ウィリアム・アザートン、そしてバージェス・メレディスがいい。ダラダラ長いがダラダラ観てるとハマっている自分がいた。シュレシンジャー、さすが!
 



9月30日(金)01:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・日記 | 管理

『8月のクリスマス』

 



 23日から公開です。
 なかなか好いです。
 



http://www.8xmas.com/



9月23日(金)02:57 | トラックバック(0) | コメント(2) | 映画 | 管理

一難去ってまた・・・・

 今日やっと苦手とする仕事を終えたら、以前やった仕事の最終仕上げのまとめ役がいないというのでやってはくれないだろうかと相談を持ちかけられた。何でも責任者が病気で「しばらく仕事するな」とドクター・ストップがかけられたということ。かなり大変な素材だったので苦労しながら強引にまとめ上げ、もうすっかり頭の中から追い出した仕事なので、どうしたものかと困っている。他の人達と相談もしなくては・・・・。ああ、ほんとうに今年はついていない。林芙美子じゃないけれど
「●●の命は短くて 苦しきことのみ多かりき・・・・」

 市川崑監督の『古都』をDVDで観る。得意のケレンはなく、しかし丁寧な映画作りと日本と日本語の美しさを感じる。山口百恵の引退作は解るが友和さんは添え物的な役であまりにかわいそう。それとは対照的なマイケル・ウィンターボトムの『9songs』は四六時中SEXばかりしている恋人同士の話で、「おいおい、またするのかよぉ~」というくらいの話。しかし、ウィンターボトムいわく「誰にでも思い当たるところのある映画」だそうで、むやみに若かった時代を思い出して苦笑い。
 『亡国のイージス』は思った通りの出来。

 



9月21日(水)20:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・日記 | 管理

ロバート・ワイズも中北さんも・・・

 何故か勝手にドイツ映画だと思い込んでいた『コーラス』というフランス映画を観た。生徒たちも先生たちも撮影も好い。ケレン味も無く、アメリカ映画のようなドラマの押し付けがましさや強引さも無い。しつこさの無い甘味を味わったようで素直な気持ちになった。


 ロバート・ワイズが亡くなった。彼の多様な作品群には驚く。デビッド・リーンやハル・アシュビー、スタンリー・クレイマーやジョン・ブアマンなど編集出身の映画監督は海外では少なくないが、オーソン・ウェルズの傑作『市民ケーン』の編集者だったというところが興味深い。そのころの彼の目にはどんなものが見えていたのだろう・・・・

 女優の中北千枝子さんも亡くなった。黒澤明の『素晴らしき日曜日』や成瀬巳喜男作品の彼女が好きだった。ご冥福をお祈りします。



9月16日(金)00:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・日記 | 管理

チョコレート好きなもので・・・(-_-;)

 先日、三軒茶屋でぶらりと入った映画館で何度か一緒に仕事をしたことのあるMさんと会った。多忙な人なのにマメに映画を観ていることに感心。映画は『五線譜のラブレター』・・・コール・ポーターの話だ。が、どこもかしこも同じほどに入り込めず苦痛でガッカリ。そのまま帰るのも悔しいので豊田四郎監督の『夫婦善哉』DVDを借りて来て観て感激!!このところキンゼイ・レポートからずーっと何故か夫婦愛物ばかり・・・、縁が無いというのにどうしたものか?
 で今日はティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』。寓話としても良くできている。いつものバートン&デップ&エルフマン(特に音楽はいつもと同じに聴こえる)だが、久しぶりに子供心で観たけれど 本当に子供だったら洒落にならん(夢に見てしまうかも・・・)。そのブラックさは自分が大人だか子供だか判らなくなる。密林からの○○族はお気に入り― 楽しい映画であった。観終わって劇場に灯りが点いて帰ろうと思ったら、つい先日一緒に仕事をしたばかりの同い年のCさんがいた・・・・ウンパルンパ!!



9月13日(火)23:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 | 管理


(1/2ページ)
>1< 2 最後