| 『しあわせ』はいずこ |
|
|
「好きな映画監督は?」と訊いて ルルーシュの名を挙げる人に会ったことがない。自分も何故か挙げるのは気恥ずかしい気もするが、作品に触れると少なからず心を動かされて感動気分に浸ることになってしまうのは何故か?「男と女」の犬の走る海岸風景の洒落加減や手馴れたように恋愛をサラリと語られるせいなのか、なかなか人前でルルーシュを語るのは憚られる(自分だけか?)。 このところ自分の生活が絶不調のせいかウンウンと頷きつつ夜中についついこんなものを見てしまったという気分になる。 この話、主人公のミリアムが美人でなければ成り立たない話で、こんな話がブスで不幸なバツイチの子持ち女の話ならここまでもたないに決まっている。彼女は美人で、出てくる男全てが必ず口説き始める。<不幸の度合いが大きいほど生命力が増す>というロマンチストの未来学者の知ったかぶりに聴こえる言い草には賛成できないし、この物語の結末はちと強引過ぎて納得いかないところだけれど、不幸の果てに夢現の世界に放たれるという偶然のような必然あるいは必然のような偶然は、夢が甘美な現実なものである(あるいはその逆)という意味においては実に魅力的だと思う。 それにしてもミリアムのビデオを拾ったとしたら・・・(ニヤリと笑う自分は絶不調なのか?)
| |
|
9月6日(火)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | DVD・VIDEO | 管理
|