| やっと終えて『イナゴの日』 |
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他人が作った物に手を加えて修復・再構成・再構築したりするのはあまり好い気がしない。例えば自分が建築家で、それが由緒ある重要文化財に指定されたりして非情に精巧に作られた建造物であった場合、修復したり解体したりする時点で先人やその優れた創造者(あるいは職人達)の技術や心に触れる喜びが味わえるであろう。しかしそれとは違って、不安定で即席でこさえた建物の雨漏りの穴の修復に似た作業であった場合の疲労はとても大きい。しかも穴は一つばかりではない無数の穴だ。少し気を許すと穴は連鎖的に拡がっていきそうだ。気持ちの良い穴ではない。数人の協力も得て昨日やっとその作業を終え、今日は一日休んだ。とは云っても次の仕事の打ち合わせで午後にはちょっと御成門へ・・・・
最強の動物である人間どもの傲慢さが招いた地球崩壊の危機が迫る中、アメリカでは巨大化したイナゴが大量発生してあらゆる生物を食べ尽くしてしまうというパニック映画ではない。 シュレシンジャーの『イナゴの日』は夢と野心と欲望を抱いてハリウッドに成功を夢見て集まって来た人間達(1938年頃)の恥部や欺瞞を強烈に皮肉った映画だ。たまたまクーポン券があって割引かれ700円でDVDを買って来て観たが、ラストの描写には唖然とするばかり(観るのは二度目)。『イナゴ - 』の意味はそこに隠されているのだろうと思う。この映画は皮肉や批判が強烈だったために人々に受け入れられることが困難だったらしく、原版も失われているとかいないとか・・・、だから画質も悪い(?)。カレン・ブラック、ドナルド・サザーランド、ウィリアム・アザートン、そしてバージェス・メレディスがいい。ダラダラ長いがダラダラ観てるとハマっている自分がいた。シュレシンジャー、さすが!
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9月30日(金)01:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 雑記・日記 | 管理
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